新規事業のお手伝いをさせてもらっているお客様との打ち合わせで大阪へ。細かいニュアンスはメールでは難しいので、と話を聞きに行くついでにひとり大阪ぐるめ。
京都在住の友人から「大阪は、やはり“食いだおれ”の名前に負けず、何でもおいしいよ」というアドバイスをもらい、こう見えても「一人外食」はちょっと苦手なため、短時間でひとり頑張れる「たこ焼き」にロックオン。
1日でまわった大阪たこ焼き店
会津屋
偶然にも宿泊ホテルの目の前が美味しんぼで取り上げられた「会津屋」とわかり、朝食代わりに徒歩でたこ焼きランチ。
上質なタコ刺しにも驚きだけど、オリーブオイルでいただく意外さ(イケる)。
このテのPRは正直、あんまり好きじゃないんだけど、、、。見てのとおりで解りやすいから仕方ないか~。
はなだこ
梅田周辺をさらに物色して、ネギマヨ有名店「はなだこ」へ。ラッキーなことに行列はなく、注文して店先で待つこと数分。
一番少ない6個入りでも2件目となると、見た瞬間は軽く後悔。ところが食べ始めるとマヨがさらりとしてて、ネギにはシャクシャクとした触感以外はエグみも苦みも変なにおいもなく、手が止まらん。。細いカウンターごしに、焼き手の目の前で立ったままガツガツと食べ進む。マヨが顔につこうが鼻につこうがお構いなしで一気に仕上げたら楽しくなってきて、これが大阪、たこやきの面白さなのかなという気がしてきた。
ぶぶ亭
昼間のススキノみたいな「お初天神通り」を抜けてやっとたどり着いた店はナント閉店で跡形もなし。がっくりして阪急三番街の「ぶぶ亭」にてラストたこ焼き。
まとめ(たった3件ですみません)
関東のたこ焼きは外側を油でカリッと仕上げてあって、中がトロトロ、というものばかりで私は苦手。子供のころ札幌で食べていたのはフニャッとした中に紅ショウガがしっかり混じってるもので、大阪のたこ焼きは好みに合い、どれも予想外においしいものでした。
おだしの味がジンワリきいてて、塩味もまろやか。何よりもソースとかつおぶしとマヨネーズがこってりのって「これなら土台は何食べても一緒やん」という雑な食べ物ではなかったことに最も驚いたのでありました。
ソウルフード、恐るべし。