正しく怖がり、確実に逃げよう。新型コロナウィルス予防対策まとめ
こちらの内容は新しいページへ移りました→
「コロナ疲れ」を避けるためにも、どうすることがポイントか、そして疑わしい場合はどうするかなどを分かりやすくまとめてみました。
※この内容は、ジョンズホプキンス大学がHP公開した世界の感染状況発表の和訳をベースに編集しています。それ以外のところは随時付記しています。
ウィルスの正体
ウィルスとは生き物ではなく何層もの脂質(アブラ)の膜に覆われた「たんぱく質(DNA)」です。テーブルの上のパンくずや、ホコリみたいなもんですね。それが粘膜に付着すると突然遺伝コードが変異して倍々に増え体を侵略するので「とにかく体内に取り込まない」ことが重要。ふわふわと空気中に浮いてるものではなく「ウィルスが体内にいる人と接触して感染」します。
ヒトの体への入口は「粘膜」

口は閉じても眼は開いてることが多く、眼鏡やサングラスは有効です!
★他人の飛沫が飛んでこない程度に距離を置くことを心がける
★飛んできた飛沫、間接的な接触で付着した飛沫を自分の粘膜に付けない
手についたウィルスを自分の粘膜へ運ばないように、手を洗います。そして、手洗い後はハンドクリームをたっぷりと塗り保湿しましょう。
★手の乾燥を防ぐ(肌の小さなひび割れにウィルスが隠れ潜む場合が!)
★爪は短く切る (伸びた爪の間にウィルスが隠れ潜む場合が!)
ウィルスが苦手なものと、苦手じゃないもの
手洗いによってウィルスのアブラの膜を壊すことで、減衰し崩壊します。
ウィルス崩壊に有効なもの
→せっけんや洗浄剤で泡立ててこすられること
→25度以上の水で洗い流されること(手や衣服、その他)
→アルコール65%以上を含むもの
・「純」過酸化水素水 ※人の皮膚も傷つけるので注意
・紫外線、紫外線ライト ※肌のコラーゲンも破壊するので注意
ウィルス崩壊に関係ないもの
・酢(酢酸)
・ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ
(つまりアルコール65%未満のもの。%=度数なので、アルコール65%=アルコール度数65)
・殺菌剤
・抗生物質
ここに注意!ウィルスを遠ざける対策いろいろ

【素材別】ウィルスがくっついてから不活性→分解するまでにかかる時間

布やシーツを振らないこと!ハタキもNGです!
最大3時間は空気中にウィルスが浮遊して、鼻などに付着します。マスクの表面も絶対に触らないこと。手をポケットにしまったら、そこも汚染されているかも・・・

今は現金ではなく、なるべくキャッシュレスが良いかもしれません。

間違っても配達の方などへ除菌スプレーなど吹きかけるべからず!!
食べ物や粘膜だけでなく、これらのものを触る前にも触った後にも手を洗いましょう。

自動車のドアや、家の鍵なども注意。つるつるしたところは、しぶとく残るんですね。食事中にスマホなどにも触らないようにしましょう。

タブレットの液晶面や、マウス、タッチペン、便座のフタなども注意。
室内環境
・冷たい空気、寒い空間や、エアコンがある場所は安定した状態で残存します。
・湿気と暗さも残存を促しますので、逆に乾燥した暖かい、明るい環境は勢いを墜落させます。
・狭く限られたスペースではウィルスも集中しているかも。広い場所で換気が良ければ、ウィルスも少なくなります。
・クラスターになっている場所は(病院も)もちろん行くのは止めましょう。
飲食店、夜の街、接待を伴う飲食店などについて (2020.07.02追記)
最も怖いのはウィルスを体内に持ち他人に感染させる力がある人(サイレントキャリア)が、そうと知らずに生活して飲食店にも来る、ということです。「夜の街」として注意喚起されているのは「飲食業だから」ではなく、飲食が前提とされている場所は共通して「飲食しながらウィルスも口に入れてしまう確率が高い」からだと考えられます。3密ともいえるパチンコ店でクラスターが出ないのは、ホール内で飲食する人がもともと少ないからでしょう。マスクを着用し入退店時に手指をアルコール消毒すれば客同士の感染はかなり防げます。
●飲食店について
・調理人は、もともと衛生教育を受けているため一般の人よりも知識があるはずです。口周りのフェイスガードを付け、喋らなければ、他人にうつす可能性は低いでしょう。
・来店客は、自分のグループだけでなく、居合わせた周囲のテーブルからの感染もありえます。
・ホールスタッフは、食べ終えて下げたお皿がサイレントキャリアのものであれば、その手を洗わずに料理を他のテーブルへ運べばうつる可能性が高いでしょう。
●接待を伴う飲食店やカラオケについて
・感染者は、呼気だけでなく、手や洋服など身の回りのものにもウィルスを付けています。
たとえば会話に盛り上がって手を握ったら、その掌にべったりウィルスがついてます。その手を洗わずにグラスに触れたり、手でつまんで何かを食べたり、目や鼻をこすったりすれば、そこから感染します。
・もしウィルスをもらってしまっても、15分と5時間では体内に入れる量が違ってきます。より大量に入れるほど自己免疫力が負けてしまうので、長時間の滞在や、肺の奥まで吸い込むような深い呼吸は特に気を付けましょう。
毎日の心がけにプラス
●睡眠を十分にとりましょう。21時~6時の中で8時間は寝るのが理想です。
●朝昼晩のバランスのいい食事(偏らずにいろいろなものを食べる)
●適度な運動とNEAT(Not Exercise Activity)※
※Not Exercise Activity(非運動性熱産生)とは…運動とまでは呼べない「ちょこちょこ」動きを積み重ねれば「ジョギング」のようなはっきりした運動より大きくエネルギーを消費できるという、森谷敏夫教授(京都産業大学現代社会学部 健康スポーツ社会学科)が発信されている理論です。エスカレーターを使わず階段で上がる、電車に乗っても座らない、集荷に来てもらわずポストへ行く、シャワーを止めてお風呂に入る、近くのコンビニより遠くのスーパーへ行く、などなど、工夫次第です!
参考リンク→NEAT=ちょこまか運動を味方につければ運動嫌いでも大丈夫(犬耳書店さんのサイトへ)
もしかして、かかってしまったかも?という時に
ここからは、都内の二次救急対応の病院で今まさに新型コロナ対応に頑張ってくださってる現役の看護婦さんからの情報です。患者さんを100人ぐらいみた中での所感をまとめてくれました。参考情報としてご覧ください。
こんな症状が顕著
コロナウィルスは7日~10日にピークを迎えます。
1:最初に倦怠感が顕著に出る
2:頭痛が殆どの人で出現
3:下痢(回数は多くない)も多い
4:味覚とともに嗅覚もなくなる人が半数程度
5:発熱について
軽症→微熱がだらだらと続く 中症→39度台まであがる 重症→38度以上がずっと続く
※一旦7日目ぐらいにおさまって、またぐんぐん出る(一日の間に変動がある)
6:咳や痰はあまり多くない印象
7:若くても息切れが出てくる
8:ぜんそくや喫煙歴、糖尿病があると重症化しやすい
PCR検査を受けるまでの流れと結果
上記の症状があった場合はまず保健所へ電話を
(混雑してあまりに繋がらない時は近隣地域の保健所へ)
経過観察と言われたら、近所のかかりつけ医などへまず電話をしてから受診を。
自宅待機でも解熱しない、もしくは症状が消失しない場合は遠慮なく保健所にもう一度電話しましょう。
呼吸苦が出たら保健所に電話。繋がらなくて危険を感じたら迷わず救急車を呼びましょう。
PCR検査を受ける場合は
病院か指定された検査所から日時の電話連絡がきます。当日は保健証と現金を持ち、マスクをして検査場へ行きましょう。費用は保険が効けば1,000円程度。CTなどを撮影すると6,000円程。検査結果が出るまで5日間程度かかるようです。
(2020.07.02追記)検査を希望しても濃厚接触条件が地域によって異なり難しいケースも多いようです。多少オーバーめに表現するのも必要かもしれません。
薬や治療法がないため、基本的にはご自身の持つ免疫力で回復するしかありません。みんな、一つしかない大切な命です。悲しむ人が少しでも減るように、一人一人が頑張りましょう。
Thanks to:Sayaka Nakao【Illustration】