20余年前に販促物の製作で顧客としてお世話になったドコモに恩義を立て東京生活ではきっちりとドコモを愛用してます。
初めて使った機種が「F」富士通。当時はモニタが消しゴムぐらいの大きさでモノクロ、カタカナ表記。二つ折りなど夢のまた夢。けれどもこの「F」は、バイブモードのパターンを自分で作れるくらいマニアな機種で、かなり愛用しました。途中、ビジネスパーソンはやっぱ「P」パナソニックでしょ、という時代があり(ちなみに車載movaの頃から二つ折りだったのはP)うっかり機種変更で「P」に乗り換えてしまった事があった。その数年間は後悔しまくり。「P」の体現する“使い勝手のよさ”が私には全く理解できず、いうなれば「Pの気持ちが分からない」てな訳で懲りて「F」に戻ったことがあった。
しかしこの数年来のデジタル機器の多さはどうだ。デジカメ、タブレット、WIFIアンテナ、PCと真面目に持ち歩くと肩が外れそうに重く、四十肩も加速する。万が一を考えて携帯のバッテリやケーブルなども加えると、まるで住まいごと移動しているヤドカリかと情けなくなる。落としても、さらに蹴られて地を滑っても打たれ強かった私のケータイは、欠損部から機械内部が見える事が分かり、防水もへったくれもないぞと機種変更に至った際、魔が差して「ケータイFはカメラのレンズがひどかったからなぁ」と“持ち物1個でも減らそう作戦”で「S」シャープ製に乗換えてしまった。
捨てる神あれば拾う神あり。
うちの夫は家電一つ買うにもメーカー保証1年以上の保証をわざわざ追い銭してまで付加するぐらい「壊わす人」。私は「家電は一度買うと10年以上は絶対に壊れないから、買い換えたくても壊れないから我慢して使い続ける」という人で、常々なぜ壊れるのかと不思議に眺めていたのだが、その夫のケータイが2年弱で壊れ、スライドさせると電源が落ちるという。しかも彼はケータイ「S」シャープ派。ひとりワンセグテレビを嬉々として見る人でもある。渡りに船、差し上げましょう!ボディカラーがレッドだけど、私の新古Sを。
時を同じくして愛用Fにスマホが出たというCMを見た。日本製らしい細やかさと新機能満載で、デザインも悪くない。テレビコマーシャルを見て購入を決意するという、エンドユーザーの鑑のようなアクションで2日後には買いに行った。
そのスマホを連れてジャイアンツ戦を見てきました。
見せ場がまわってくるだけでも結構な運が必要だけれど、そこで期待に応えられるというのは本当に素晴らしい。久々に大声出して応援して、楽しかった。そしてこのスマホは意外と写真も良いという事が分かり、さらにゴキゲンでありました。
デーゲームなのでお昼ご飯を食べながら観戦。