今日はアイデアパンチの設立記念日。また、私が仕事をしていくなかで、大きな影響を受けた人の誕生日でもあります。
そして5周目に入り、重ねてきた実績が少しずつ新たな方向を生みつつあります。
そんな中でも目指すのはやはり「プロの表現による精緻なコミュニケーションの実現」です。
企業の生産活動に精彩を欠いたら、日本はもっと落ち込んでしまう。もちろん私たちのような製作業も先がない。勤勉に働いてナンボ、が日本人のいいところだと考えています。
でもいまやPRが必要なのは対外的な企業活動だけでありません。
会社のトップが社内へ、親会社や持株会社がグループ企業へ、部署のリーダーが部下に、先輩が後輩に。組織の中で、気持ちをひとつにまとめ続けていくためのコミュニケーションが必要なのです。
先日「アイデアパンチは、クライアント企業以上に、クライアントへの愛社精神がある」とのお言葉をいただきました。ナルホド、確かに。
言われてみれば、私はクライアント各社を愛しています。こういっちゃ失礼かもしれませんが、みな、一生懸命でかわいいです。正直なところ、予算面で遠慮したいお客様もいます、そんなこと自分で調べろよ、といいたいお客様もいます。でもでも、つい「我々のできることだったら力になります」って言ってしまう。そして彼らの秀でた魅力を、ポイントを絞ってどうにか、うまく前面に出せないものか。本当に思案のしどころだと思うことがたくさんあるんですよね。
外国から輸入した加工モノで溢れ、さまざまな原資が足りず、ノウハウは海外へ流れていく日本。
なんとなく漂う空気に流されてしまう前に、もっと地に足をつけ体を使いたい。出どころのハッキリした鮮度の良いものを食べ、体を健康に維持し、力強く未来を切り拓いていきたい。
アイデアパンチも、その大きな流れの一翼となれるよう今年も頑張ります。
ということを、つらつらと考えていたら一国の宰相が辞めるんだそうで脱力です。（福田）
あのおじいちゃんに期待はしてなかったし、あまり好きなタイプの人間ではなかったけれども、しかし「辞めます」といったら辞められる国なんだなぁ。恥ずかしい。
だいたい政治家多すぎるんだよね、もっと減らしましょうよ。
国のトップがあたかも転職するかのように仕事を投げ出すんだから、若い人たちが育つはずが無いよ。
じいさん連中はもっと自覚して欲しいよね。自分の背中を見ている若い人たちがいるということを。
