暑いか寒いか、ぐらいでしか季節を感じていないことに気付いた。
店頭に並ぶ青梅を見て、そうだ梅シロップをつくってみようと思いついて、最近買った有元葉子さんの本に載っていたレシピを参照してチャレンジ。
ところが何も知らずに買ってしまったのは、黄色く熟れた南高梅。本に載っていた素敵なレシピは「青梅」を叩いて漬けるもので、これは叩いてもぐにゃりと潰れてしまう。
梅はもう1キロ手元にあるし、困ったなぁと思い、レシピを変えてやってみました。
さらに準備不足で、メイプルシロップがいいお値段。なので1本のみ、とケチり過ぎて梅の全体量にはかなり足りず。。
1日2回程度、瓶をゆっくりまわして混ぜてやりすごす。
だいぶん梅の水分も出てきたけれど、浸かりきるほどにはならず、引き続き毎日ゆらゆらと振りつづける。そのうち週末になってしまい、自宅へ持って帰り、家でも一日2回引き続き混ぜる。
数日前から炭酸で割って飲んでみています。漬けている砂糖の量を見ると、ついためらって薄めにつくってしまうけれど、梅のさわやかな酸味を楽しめる。
これで梅雨バテせずに頑張れるかなぁ。
そして先週末はこの梅の実を「もったいない」一念で取り出して梅ジャムへ。
でも、梅の実を最初からジャムにするレシピしか見つからず、砂糖は梅の全重量の8~90%とある。その多さに戦慄しつつ悩む。そもそもがシロップ漬けだから、種を取り出して口に入れてみると既にほんのり甘いし。。で、砂糖は指定量の半分にして作ってみました。
甘みの奥に苦みがあって、初めてにしてはまぁまぁの出来かな。間違えて青梅じゃないものを買ったせいで試行錯誤の日々でしたけど、熟れた実でやってみた結果、この方が簡単だったような気がします。
無駄なく使いきれたのはいいけれど、出来上がったジャムはなんと約1.5Kg。。。食べきれるのだろうか、やや不安。
来年は、もう少し用意周到にチャレンジしてみます~!