簡単な仕組みを使ってアクセス集計をしたら、お酒関連のネタが一番読まれている事がわかりました。嬉しいような、微妙な気持ち。。。
でも予想以上のPVでした、ありがとうございます。期待に応えてお酒の話を。

先日新宿西口の某ホテルの日本酒バーへ行って参りました。日本料理店の中に併設されているようなので、食事後に移動してごゆっくりどうぞ、的な存在かと思いきや別経営なのだそうでした。急に空いた時間でしたが、食事ももちろんできますというので、空腹のまま20時30分ごろ入店。予約無しにもかかわらず快く迎え入れてくれました。
いいところだったら大切な方をお招きする場所に使おうと、かねてより検討していた店の一つでしたが・・・。まぁ結論は、大きく期待はずれでした。

料理メニューは塩辛などの珍味も入れて全部で15品くらいだったでしょうか。この少ない選択肢でお腹が満たされるのか、ホテル価格だし多少不安になっていたら「本日のおすすめ(3~4品)」というものを発見。3~4品って幅あるけど一つ頼んで、他にアラカルトでオーダーして2人でつまむといろいろ楽しめるかも、と思いながら、目の前のバーテンさんに内容を尋ねた。今にして思えば、もうここらあたりから微妙だった。

不確定そうに記載されている唯一の「本日のおすすめ」を知らないようで、横にいる料理長さんらしき人へそのまま質問している。「おすすめって何ですかね?いえ、質問されてるんですけど」というぼそぼそとしたやり取りが聞こえるのに、2度3度と聞き返されていて、様子がおかしいなぁと思いつつ遠目に眺めていると、料理長は困った様子でこちらへ向き直り「逆に、何食べたいんスかね?言ってくれればねぇ」と言われてしまった。

え?「逆に」って?
こんなオッサンにまで日本語の乱れは影響しているのかーと、つい思ってしまうほどに唐突な内容だった。
初めて来店しましたと明言して、そのオーラを全身から出しているのに、この対応。
不愉快な気持ちを空かした腹にムリヤリ収め、中身がわからないままの「本日のおすすめ」を二人分オーダー。

気を取り直すも「日本酒のメニューは用意が無い」とのことで
「好みを言ってください、そうしたらこちらで選んで出しますから」という。

面倒くさいなぁ・・・嫌な予感。と思いつつ
「冷や(気持ちとしては燗酒以外くらいのつもり)でおいしく、甘み(気持ちとしては旨みのつもり)のあるもので何かありますか」と尋ねたところ、一升瓶がドンと二本出てきて、説明が始まる。
「こちらはクッキーのような香りがする少し○○な甘み、こちらはマカロン、いやいや、シュークリームというか、いやドーナッツ(もうなんだか忘れたけど)のようなナントカの強い甘み」みたいな口上が続き、甘さってそういうことかと閉口。

しかし、めげずになんとか言葉を繋ぎ、甘口(うまくち)なもののオーダーへ成功。エライ疲れる店だと感じた私をたしなめるように夫が言う。
「こういう場合は好みの銘柄をきちんと言った方が、かえって親切で判りやすいんだよ」
ウ~ンそうなのか、と納得し、夫のオーダーを眺めることに。

夫→「僕は“雨後の月”のようなサラリとしたものが好きなんですけど。」
バーテン→「雨後の月といわれましてもーーー。年によって味が違うんですよねぇーーー。昔はアッサリしてた味だったかもしれませんけど、今はむしろ濃厚という方が近い表現ですかねー。」

で終わり。

障害物競走を走っている気分だ。お酒とは、このコミュニケーションギャップを苦労して乗り越えないと注文できないものなんだろうか。
酒蔵の地域や米の種類、度数、と自分なりにヒットしそうなデータを言えなくも無いけれど、それって無粋じゃないか。
コミュニケーションの意外性が楽しめるような気持ちのやり取りができる自信があるならともかく、想像力のカケラもなく、感性も乏しい対応しかできないなら「私がお選びします」なんて頼みもしないことを胸張って言うなよな。
好みのお酒がどういうものか、誤差なく正確に伝えられるのであれば、もはやお勧めしてもらう必要ないんじゃないかとも思うんだけど。
いや、もっといえば、お客様のいくつかの注文を通して好みを推察して、それに沿ったお酒やお料理を薦めていくのがサービス業という仕事なのではなかろうか。

そうこうしているうちに懐かしの「小嶋総本店 洌(れつ)」が視界に入り、気を取り直してオーダー。その際に
「グラスで飲むのはどうも味気ないので、お猪口で出してもらえませんか」と夫がリクエスト。
「ハイわかりました」と答えて待つこと数分。
出てきたのは、徳利に入ったお酒と、ガラスのお猪口。

まだ続く。

私の二杯目のオーダーで漫画のような絵が描かれた一升瓶が出され、夫が昔テレビ番組のモチーフになった夏子の酒じゃないかと尋ねたら、バーテンは明らかにハイともイイエとも言わず視界から消えた。
しばらく経った後に「その番組に関する酒は存在しません。但し、番組のモチーフになった人が憧れていた、さらに“大モト”のお酒がそれです」と説明された。確かに良く見ると「夏子」ではない名前が書かれている。

そして「ここのカウンターは狭いからスタッフが行き来しにくいんだ」という。奥行き1メートルぐらいありそうだけど?そのせいなのか、カウンターしかない店内のカウンター内に、誰もいない時間も長い。

仕事がつまらないなら辞めろよなと思う。
労働者は職場を選ぶ自由があるんだぞ。
職場に不満があるなら、改善する努力をするか、さもなくば退場し、部外者を巻き込まないで欲しい。彼らは、自分の意思であの時間にあの場所にいるのだから。

こちらは夫と楽しい時間を過ごそうと思って、わざわざ足を運んでいるのだ。
人を喜ばせ、楽しい思いをさせ、満足させて帰してこそ飲食店のサービスじゃないか。
また、ああいう従業員の態度に気づいてるのかどうでもいいのか知らんけど、指導できない管理者もおかしいと思う。

二人でそれぞれビール1杯と2杯の日本酒。この間にたった3品の本日のおすすめ料理が出揃わず、コース風にうやうやしく待たされる。グラスが空いても、スタッフも出てこない。
出てきて知った本日のおすすめメイン料理は「クジラの竜田揚げ」。クジラかよ。

12月半ばの夜20:30に、予約もせず入れた理由が良くわかる、納得の一晩でした。

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