先日書いた猫ごはんの悩みはこちら。

次男坊、バズの食後の嘔吐対策のために給餌器を買い、給餌時間が日によって開きすぎないよう気を付け始めた。それでも嘔吐は完全に無くならず、年に一度の予防接種時期がやってきたので主治医の先生に相談してみることに。

先生曰く、嘔吐の原因で考えられるのは
1:早食い
2:フードの何かに食物アレルギー
3:内臓疾患の疑い
だけれども、食べてから吐くタイミングが食後3時間だったり、食べてる途中だったりするので、2は無い。3もあまり関係なさそう。そして1は、食事間隔が原因になりうるので給餌器を買った対策はとてもいいですね、と。

人間の20808020運動と同じように猫もまた歯が大切だと気になるわたし。ここ1年ほど週末は猫歯磨きにチャレンジしてみるものの、噛むのに使う奥歯まではどうしても触れない。猫の歯石を上手に取ってくれる人を紹介してもらえないかと相談したところ、猫の場合は全身麻酔で行うらしく(動物病院が提供するサービス)、健康診断の感覚でやるにはちょっとリスクが高いのでは?という話に。

そして、どれどれと口中を先生に見てもらうと「確かにちょっと歯肉炎」。
「うーん、もしや嘔吐の原因は早食いだとしても、この歯が原因で丸飲みしてるんじゃないでしょうか。ご飯のとき首を振って食べたりしていませんか?」
あっ!言われてみればバズは噛むというより首を振ってゆすってる感じです。と、どうやら歯茎の炎症が問題だと分かってきました。

そして提案されたのが、ごはんに混ぜる錠剤と、マウスウォッシュみたいな薬と、水に溶かせて飲ませるもの3点。サンプルをくれたので、早速お試しです。

錠剤は「デンタルバイオ」

主成分がStreptococcus salivarius K12(ストレプトコッカス サリバリウス K12)と、ラクトフェリン。
サリバリウスは、錠剤が口中で砕かれて唾液と混ざることで「抗微生物タンパク質」を産生し、それが虫歯菌や歯周病菌に対する効果があるのだそう(だから丸飲みさせてしまうと投薬の意味がない)。
ラクトフェリンはヒトでもおなじみ、抗菌・抗ウイルス作用が期待できるたんぱく質なので、つまり口中悪玉菌を撃退する力(免疫力)をつけて、口内ケアをしましょう、ということ。チキンフレーバーらしいし、薬じゃないから(劇的に効くわけじゃないけど)副作用もなく、心配していたもう一匹の猫が食べてしまってもOKで安心。

マウスウォッシュみたいなもの

トロミのある青い液体で「インターフェロンを薄めたもの」だそうです。
小さな目薬のような容器に入れてあり、1回数滴ずつ、口の粘膜に塗布します(注射ではありません)。といっても素直に塗らせてくれるはずもなく、結局口の中に水鉄砲よろしくピュッと入れてます。これは免疫力をあげるためのもので、冷蔵庫保管で10MLぐらいの量を2週間1ヶ月ぐらいで使い切ります。色が変わったら変質しているので余っていても処分します。ガッツリ投与するご家庭でも「口の左右に1滴ずつを朝昼晩の計6滴/日」らしく、うちでは夜ごはんの後に口の左右に1滴ずつです。そして「バズ君は、固い歯磨きおやつを食べさせるの控えましょうね。歯肉炎が悪化しますから」と軽く念を押された。確かに、見せると食べずに逃げだしてたなぁ、と合点がいった。

水で薄めるものは、入れるの飲まないし、水を交換するとただ捨てることになるので不採用に。

かつて抗生剤を飲ませた時は(猫飼いならば誰もが知ってる)薬袋の音がしただけで気配を察しそそくさと逃げ出したバズ。
きっとこの「インターフェロン薄め液」も難儀すると覚悟したけれど、1日目は何だかわからず成功、2日目ぐらいから見ると嫌がるものの、4日目あたりからはしぶしぶ応じるようになった。
どうやら、歯肉炎が良くなる実感が彼にあるのではないだろうか・・・?と思いつつ継続。なんと1週間経過後にはウェットごはんをモグモグと噛んで食べ始めた!

錠剤は予防として1箱100粒入りを二匹で1日1錠50日間分、マウスウオッシュはバズだけの治療として1本を、それぞれ購入。
どちらも効果がジンワリな分だけ継続することが重要だけれども、特に錠剤は年中続けると結構お金がかかる。2匹の予防接種がちょうど半年おきなので、調子が良さそうであれば冬の予防接種ついでにまた錠剤を買えば、年に2回の予防月間と考えれば忘れることもなくてちょうどいいかも。
(後日加筆:錠剤は彼らは好まず、ウェットに混ぜたけれども、ご飯のたびにいやーな空気が流れた)

錠剤はきっと腸内環境にも影響あるだろうなと、数日間のウンを観察。しかし名前が書いてあるわけではないので(笑)どっちがどっちの排泄物か、様子で把握するしかないものの、消化器が肉をつけて歩いてるような茶トラのチャーリーにはあんまり効果がなさそう。
しかしコロコロの粒ウンと軟便ぎみのバズは見事なまでにつながった一本ウンに変化。すげぇ、腸内環境。と感心。

何度も書くけどお世話になった獣医はこちら。東京は世田谷区、渋谷区、杉並区の方には是非お勧め。
(ちなみに院長先生はすごく解りやすいんだけど声がデカいので、ビビり君の場合はやや覚悟を。)

【お世話になった動物病院】
上埜動物病院 (担当:森田医師)東京都世田谷区
※時間外も往診も対応してくれるようです。

2020年追記

その後、年に2回インターフェロンを10ML購入し投与を繰り返したところ、2019年は歯茎も赤くならず、二匹とも猫特有の口臭が全くなくなりました。これが一番びっくり。。大きい粒のカリカリも平気になっています。
給餌は1日2回だとまとめ食いして吐いてしまうので、極力こまめに、少しずつ給餌するようにしたら、ほぼ吐かなくなりました。
投与し続けて調子が良くなると嫌がりだし、ちょっと間があくと素直に応じるのでちょっとした指標になります。今年の冬にはまた投与しようかなと思っています。

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ちょこちょこ食いだから置きごはんがいるけど、多めにあげると食べ過ぎるし
予定より帰りが遅くなると、空腹が長くて吐いてしまう・・・

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買ってよかった、素直な感想
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※マイクで話しかけることもできる →音質は、宇宙からの呼びかけ?並みのザーザー感
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