2020年春の畑レポート

B!

東京もいよいよ緊急事態宣言が解かれることになりました。やっと慣れた接触8割減の生活、みんな疲れましたよね。うちの猫たちも、在宅が増えた私に甘えたい!という淡い期待で落ち着いて昼寝ができないようで、ストレスが少し溜まっているようです。「いままでの日常とは違う日常を作る」というのは家族(猫)の協力や努力が欠かせない、ともいえそうです。

 

そういう落ち着かない時ほど、ルーチンを維持すべし。という気構えのおかげか更新も忘れて週に1度は畑に通い、ついに3年目を迎えました。ここにきて美白化粧品を買う情熱は減り、帽子と日焼け止めがバージョンアップする日々。でも毎週末にわたり陽の下に数時間いると、もう抵抗するだけ無駄だということがわかってきて、二の腕はすでに真っ黒です。しかし紫外線が強烈で皮膚への影響は怖い。夫婦で目ぶかに帽子をかぶり、首や耳などが赤くはれないよう防御しながら、土いじりに勤しんでいます。

大好きなスナップえんどう。今年は芽が出ないものも多くて苦戦したけど、ふっくら豊作。さやが美しい。

 

越冬した冬野菜メンバー、のらぼうな、スティックセニョール、いちご、スナップえんどうを無事終えて夏野菜がスタートしています。夏野菜の植え付けは今年で2度目。ウネづくりも慣れてきて四角くできるようになりました!虫の発見率も上がり、無農薬・有機栽培ならではの栄養のかげんも少しわかってきました。ここでも牛さん(堆肥)ありがとう!の日々です。
それにしても暑かったり寒かったりと5月は既に変な天候で、そして日照不足がもっとも心配。昨年もひどかったのですが、今年もぐずぐずの夏にならないことを願っています。

夏の風物詩、枝豆も順調に発芽。新芽はどれも力強くてかわいい

 
昨年の夏は日照が少なくて雨もそこそこ降り、きゅうりもピーマンも買って食べてました。獣害もあったし、トマトはどうにも皮がいまひとつかたい。オクラも実がかたくて歯が立たずに植えるのを止め、唯一なすだけが秋まで続く大豊作でした。ことしはそうした宿題だらけなので、心して取り組んでいます。そしてぬか床が心待ちにしているきゅうりも、今年こそ頑張ります。

ピーマンの花は白くてかわいい。わき芽と初なりの2つを摘果したところ。茎のさらなる成長を期待。

 
昨年はトマトついでに植えたバジルが大きく育ってしまって扱いに困り、苦し紛れに刻んでパスタにしたところ、ものすご~くおいしくて、扱いに困ったことを強烈に後悔。そのきっかけで、ことしはハーブに力を入れてみています。苗を買い植えた第一弾はミント、レモンバーム、イタリアンパセリ。そして種からバジル。今年の夏の一番の目的は無農薬・有機栽培で育てたフレッシュハーブティーをいただくこと!

黄色いトマトの花。葉に触るだけでトマトのいい匂い。手前のバジルは種から発芽。

 
会社へは日々、マイポットに淹れた紅茶を持参するようになりました。最初は寒かったからですが、気づけば冷房や換気の対策に。なので今年はたっぷりふんだんに自家製ハーブをブレンドして、お茶を楽しみたい。ついでにミネラルも摂れて、シミのひとつも消えてくれるといいんだけどなぁ~。
 

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