仮名「トナカイ」がやってきたのは2010年12月25日のクリスマス。茶トラで白ソックスの雄の子は、我が家にやってきた瞬間からリラックスしていてボランティアの方も驚いていた。
「へぇ~。ここが新しい家か」という感じですぐなじみ、迎えた私と母の足のにおいを嗅いでごあいさつしてくれました。
あまりに顔が小さくてリンゴと一緒に記念撮影。生後5ヶ月程度の、我が家での初ショット。
猫の飼育経験がない「犬派」のオットが譲渡会で一目惚れしたのが決定打。
「慣れない手つきで抱いても、コイツ逃げたり嫌な顔したりしないんだよ~」とニコニコ。
ケージとトイレを用意すること、マンションの管理規約でペット可と明記された書類のコピーを提出することが預かりトライアルの条件。サッと申し込みを済ませてその足で買い物に走るものの、ケージのあまりの重さに徒歩夫婦はタクシーで帰宅。
夫婦で夜中までかかって組み立て完了させ、明日やってくる主を待つトイレとお茶碗をセットして一息つく。
前の晩からドキドキ・ニヤニヤだったことを思い出します。