前の週に北海道で久々に極寒に打たれたせいか、予定がツメツメで息つく暇がないせいか、木曜あたりから体調をくずしつつあった。案の定、翌金曜夕方には忍び寄る風邪を明らかに自覚し、土・日は風邪っぴきとして寝て過ごす羽目になり・・・おかげで、翌週の食事の仕込みができず、せっかくの曲げわっぱ弁当箱の出番がなかった。。
そして今週。リハビリ替わりに鶏もも肉の塩麹漬けを引っ張り出す。なにがいいって、塩麹に漬けると10日ぐらいはお肉やお魚が傷まない。肉質は柔らかくなるし、うまみは増すし。西京漬けや味噌漬けは塩辛すぎたり、甘すぎたりとあるけれど、自作の塩麹漬けはさっぱりとしていて、無精な私には最高の調味料ですね。
最近はデパート地下食品街にあるお魚の切り身がすっごく小さくなっている。ザルにのせて売り子さんがビニール袋にワサッと入れてくれる、アレ。お値段は変わらないのに、さらに一切れ減ってたりして非常に残念だし、日本の海が本当に心配。
そうしたら先日【サカナバッカ】梅ヶ丘店で久しぶりに大きな北海道のたらを見つけ、安いし、とても良いとホクホクしながら買って帰った。でも、2切れでは鍋にするには量が足りないし、ホイル焼きも面倒だし、で、塩麹につけて冷蔵庫へポン。
翌週に思い出して焼いて食べたら、とってもおいしかった。魚の臭みが嫌いすぎて、釣りキチに転じた我がオットが、感激するほど美味しかったらしい。鮭やぶりなどの脂ののった魚はもちろん、白身もいけるのかと感激です。(あじ・さばでは試したことないけど・・・)おススメでーす。