東京ドームで毎年行われる「ふるさと祭り東京」のチケットを今年もいただいたので行ってきました。
ここでは日本全国の物産名産を食せるのですが、今年はお祭りというコンセプトも立ち、全国のうまいものをショートカットで練り歩いているようで、面白かったです。地ビールや地元ならではの食品もたくさん出展されてましたが、こうして一つ所に集まった全国の縮小版を手っ取り早く体験すると、ひいき目にみても北海道はちょっと元気がない気がしました。
もともと食材が良いのをいいけど商売は下手、というのが気になっていました。
札幌あたりでは観光客相手にえげつない値段で海産品を売る店も少なくないし、実際に釧路の市場で冷凍のほたてをしつこく勧められ断ったら、東京もんはきどって値打ちがワカランバカだみたいな暴言を吐かれたこともあります(北海道育ちなのに・・・)。昔ながらの価値や評価におぶさりすぎ?で、相変わらず変わり映えがしないなと感じました。他の都府県地域が、周辺の隣人たちと手を取り合ってまともな努力で町おこしに頑張っているところをみると、パッとしないことがよけいに目立つ気がします。頑張れ、北海道!
今年は美味しかったなぁと思えたものが割と多かったので以下。
新幹線開通で盛り上がる石川・金沢コーナーでは専門のおばちゃんが炭火を起こして焼いてくれるアツアツの牡蠣と「立山」を冷やで堪能。
北海道新幹線で盛り上がりたい函館コーナーでは飲む函館牛乳の飲むヨーグルトを痛飲し、活イカをさばいて買って帰りました。
秋田の「桃豚ぶたんぽ」は、きりたんぽのようにつぶしたご飯に豚肉を巻いて、アメリカンドッグみたいな串を刺した、ファストフードみたい。上品な照り焼き風で美味。
そして「鬼ひも川」の花山うどん。これは久々のヒットです。一度食べてみたかったので感激でした。
しかしさ、うまいとか不味いとか、こんなことばっかりつづっていていいのか。我ながらくだらないと感じる今日このごろ。。