みなさま、新年明けましておめでとうございます。七草粥を召し上がり、世は成人式かと存じますが、今さらながらアイデアパンチも無事新年を迎えております。
2009年は今にして思えば奇跡的に、周囲の皆様に支えられて乗り切れたと感じています。2010年はアイデアパンチ6年生ということもあり、来る中学生に向けて最後の小学校生活を、基本に立ち返って、社会とクライアントの皆様にとってより力強い「縁の下の力持ち」になりたいと願っています。
いろいろな評論やニュースで日本の現状は苦しく、未来は明るくないと書かれております。それらの詳細や是非については専門家の皆様に譲るとしても、私自身、業務を通して混沌とした日常を実感しています。
しかし弊社も含め、皆様が目先の瑣末なことに振り回されず、今だからこそ考えねばならないことと向き合い、あるべき健全な答えを見出していけることができれば。そう願っています。
アイデアパンチは、メッセージをどう表現していくか、という提案に深く関わっている以上、少なからずオピニオンリーダーとしての自覚が必要だと思っています。
それは利己的なものではなく、クライアントであり営利団体である「組織」のオフィシャルな総意を、より伝播されやすい形に変えていくために、どうあるべきか。人間とは?組織とは?社会とは?これらを直視せずには居られまいと思っています。
また、お客様の利益が弊社の利益であるということを今一度自覚し、精度を高めていくことの厳しさ、責任の重さを、より強く自らに課しながら、新しいものを生み出すために闘っていきたいと思っています。
そして今年も、こんなアイデアパンチが発信する「明るさ」と「面白さ」にどうぞご期待ください。
真剣に大真面目に、皆様をつい元気に、笑顔にする世界へ引きずり込みます。
将来的には、勤勉で慎ましく、理にかなった丁寧な仕事で、影から世界の役に立つ技術小国、そのような日本の一員にアイデアパンチが堂々と参加できるように、また私のモットーである「陽の当たる黒子」を目指し、引き続き「表現と伝達の道」に精進してまいります。
2010年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。