皆様、いかがお過ごしですか。
弊社は世間の厳しい波に抗いながらも、原点を見失うことなく、社員は皆元気で2013年を迎えることができました。

2013年は、お客様や仕事仲間が求める期待に応えて、役目をきちんと果たすこと。
そしていただいたひとつひとつのチャンスをモノにするための、ていねいな努力を忘れないこと。
世の中に存在しないものを生み出し、送り出しているという覚悟と緊張感を忘れず、精一杯がんばります。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

昨年は公私共にいろいろあり緊張が続く日々でしたが、心と体の保養のためにとフト夫婦二人で釣りに行ったときのこと。その日は11月23日、いい夫婦の日の翌日でした。
日程変更しようかと思ったほど予想通りの雨模様でしたので、そもそも大した期待もせず、気合満々の準備も今回はなし。惰性で早起きし、着替えも持たず、いつもなら必ず持つ酔い止めの薬や、釣った時に使うはさみ、タバコを吸うライターも忘れ、完全な「腑抜け」は良く言うと「リラックス状態」?で乗船しました。

鯵は小型で釣りにくい。雨もやまない。底は荒れていて流されるけど、船も空いてて慣れた人しか居ないためオマツリも最小限。おかげでアタリがよくわからんよ、といいながらちびちび夜ご飯のおかずを釣っていた矢先。
フト横を見れば、夫がじりじり、ぐりぐりと、強い引きと闘っている。
なんだか分からないけどタモを取ってくれと声をかけられ、どうせ小鯵だからと竿を下ろしたまま応援に行く。
水中からじわじわ見えてきたその影は、いまだかつて見たことのない、ギザギザして柄のあるデカイもの。

「ぎょえ~~~!なんじゃこりゃ、気持ち悪い!」と叫んだモノは、なんと「馬頭鯛」。

「マトウダイ」というものだと理解するのに時間がかかる私を尻目に、さすが釣り人、私の横にいた“中乗りさん”(慣れない釣り人のお手伝いをしてくれるお客さん)はさっさとタモを持ってきて私をどかし、なんとかバラさずにあげようと手伝ってくださる!こうなると私には荷が重過ぎて、見守りに徹すると、あげてビックリ40センチ以上はありそうな立派な鯛。船上は花火が上がったように大盛り上がり!

いや~2号でよく上げたね~というお褒めの言葉をたくさんいただきながら夫もご満悦。
「これは美味しい魚だよ」「市場に行けばいい値段するよ」「よかったね」「縁起が良いよ」「今年はいいことあったね」とワイワイ。

天気が悪くて多少時化ていたせいか、鯵もコモノばっか。きっと「喰った小鯵を喰った鯛だね」といいながら余韻を楽しむこと小一時間。
とにかくこの日は根がかりが多くて、何度も“驚愕のしなり”を目撃して「竿が折れるかも!」とビビッていた私。ついつい格闘を避けたら逃げられ、悔しさをにじませ、を繰り返していた私の竿に超重量級のアタリが!
マトウダイで気をよくした夫に「どうせまた根がかりだろうけど」と愚痴りながら、竿を預けてみる。

「いやこの反応は魚っぽいぞ。なんだろ?ちょっとやってみよう」
押したり引いたり押したり引いたり・・・・
傍から見ると「遊んでんの?」というような十数分を経て海上にあげたものは、なんとびっくり「特大ひらめ」!

今度は船上一同が大パニック!

タモにも入らないから、バケツにも入らない。一緒に写した私の足は23.5センチです。

さっきはすっ飛んできた中乗りさんも驚きで一瞬ひるむ。そこに操舵席から飛び出してきた船長が一喝(笑)
「こんな(でかいサイズが入る)タモ持って来てないぞ!オイ!!2本使いでやるぞ!」
こうなると夫も竿を握り締めて見守りに徹する。
船長と中乗りさんが、それぞれタモを持って真ん中に寄せ「二人せーの!で持ち上げよう企画」。

このぎこちない持ち方!重いし怖いしうまく持てない~!釣りひらめ4.8キロ

一同の頭に急によぎった「こいつは何が何でも逃がしちゃなんねぇ!」という緊張感!
二人がバランスをくずさずによたよたと持ち上げ、尻もちをつきつつなんとか船にあげたのがこのヒラメ!

私達はタイとヒラメを釣る「目出度い夫婦」として盛り上がり、反対側の舷で釣っていた皆さんも興味いっぱいでゾロゾロと見に来られ、私達はすっかり喜び疲れて放心状態で陸に戻りました。計ったらなんと4.8キロ。

夫が帰り道でポツリと独白。
「俺が10年に一度のマトウダイをあげて、よっしゃ!と喜んだ直後に横でヒラメを釣る妻。俺はこの人に一生頭あがらないってことなんだなと思ったよ。」

クーラーにも入らないため船長がトロ箱を調達。尾ひれが入らず折りたたみ

このサイズはとても自宅ではおろす自信が無くていつものお店にお願いしました。ヒラメは9枚におろして、総勢8人で鯛とヒラメをまずお刺身で。エンガワもたっぷりいただく。それからヒラメのしゃぶしゃぶ、雑炊を堪能しました。ヒラメのしゃぶしゃぶなんて、初めて食べました。ちょうどこの5キロぐらいが一番美味しいサイズなんだそうで。

何の期待も準備もせず乗り込んで、過去10年来最高の釣果。
おいしい舌鼓を打ちつつ、飲み仲間、釣り仲間が声を揃えて「こんなの偶然で釣るなんてもう一生ないね」。

こんな釣り味を経験することは確かにないだろうな、と思いつつ、無欲は強いと実感した一日でありました。

(飯島)

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