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すっかり秋めいてきた今日このごろ、10月の3連休なか日に「食欲の秋、学びの秋」にふさわしい社内イベントが開催されました。
名づけて、「食と食材を知ろう研修」!
一体何をするのかと申しますと、ズバリ、“アジ釣り”です。
釣り好きの代表・飯島の発案で、「食材を自らの手で捕って(釣って)、さらにそれをおいしくいただく経験を通じて、食と食材のありがたさを学ぼう!」という指向です。

 

日もまだ昇らない早朝、4時台に起きると、外は雨…。
途中の駅で一同合流し、6時50分に京急線・堀の内駅に降り立たつも、雨…。
釣り船屋さんで準備を整えて7時30分ごろに船に乗り込み港を出発。まだ雨は止みません…。
釣り船屋さんで借りた雨具と長靴のおかげで、寒さや雨はだいぶしのげたものの、波もあって気ままな「釣り」というより「漁」のような気分での出航となりました。

 

小雨と風と波の中、東京湾に浮かぶ無人島・猿島(さるじま)沖のポイントで、いざスタートです。針には鮮やかな赤に染めたイカの切り身をつけ、仕掛けカゴにスコップでコマセを入れて…と釣り初心者2名(私と神山)は、最初にレクチャーを受け、あとは魚の食い付きを待つのみ。魚が食いつくと、竿先が「ピンピンピンピンッ」と動くから分かるよといわれましたが、波のせいで常に竿先が上下しているので、はじめはまったく見当もつきません。ときどき竿を振ってコマセを撒いては竿先をじっと見つめることしばし…。
すると、「あれ?もしかして、これ?」という動きが!すかさず、糸を巻き上げるボタンをON~!水深40M以上あるのでしばらく時間がかかります。最後は手動でリールを巻き取って………。イタァ~!居ましたよ、立派なアジが。こうなると俄然やる気が出てきます。
あとはひたすら、次のアタリを狙って糸をたらします。船の誰かにアタリがあると、「はやく引き上げてやれよ~!逃げちまうぞっ!」「魚を水面に出すんだよっ!早くしろよ!」など操縦席のスピーカーから船長の怒号が飛びます。う~ん、この緊迫感。やっぱり釣りじゃなくて漁みたい…。私はといえば、途中、波で何度も隣の人と糸が絡まり、そのたびに社長のご主人にほどいてもらい、釣り上げると最後は網ですくってもらい、お手間をかけっぱなしでした。社長はさすが慣れたもので、次から次へとバンバン釣り上げ、ご主人は初心者2人のケアに大活躍、そして激しく船酔いしている人が約一名…。昼ごろには終了となり、あっという間の釣り体験でした。西山釣船店さん、お世話様になりました~。

 

じつはこのイベント、飯島によると食を知るだけでなく「お客様に喜んでもらえる仕事をするための精神も養おう!」というじつに“深イイ~”裏テーマも含んでいたそう。確かに、天候や波など自然相手で“思うままにならない”ところや運や魚のご機嫌頼みでじっとアタリを待つ“忍耐”などは仕事の厳しさにも通じます。そのうえ、周りの人に助けてもらいながら、ようやく釣り上げられるというところも、なんだか似ているような。

 

 

釣果はというと、この通り。飯島夫妻はさすがの10匹以上、初心者2名はそれぞれ神山2匹、渡辺4匹でした。

 

釣り上げたアジを早速、社長宅でご馳走になり、刺身に、たたきに、塩焼きに、と至れり尽くせりのホスピタリティに満腹&大満足。社長があんなにがんばって黙々と釣リ上げていたのも、私たちにおいしいアジを食べさせてやりたいとの一心からだったのですね…(涙)。日々の仕事に追われているとつい忘れがちですが、仕事とは思いどうりにならないことが多いなかで、どうにかがんばって成果を出すもの、自分のためだけでなく人を喜ばせるためのもの。「よ~し、私もこんな風に人に喜ばれる仕事を目指してがんばらなければ!」と思いを新たにしたのでした。

 

★最後に…みんなの感想
飯島:「予想外の荒波のなか、みんなよくがんばりました。自然の命をいただく大変さがわかった良い経験になったのでは?」
神山:「自分がこんなに船に弱いとは…(泣)。次こそ、もっと大物&大漁を狙って絶対リベンジします!」

 

(渡辺)

 

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