アイデアパンチブログ でいいのか?

ブログを始めて20年近く。この間に会社の状況もワタシの心境も様変わりして、続けるか大いに悩みました。gooとかのタダ乗りサービスを利用するのとは違って、好きなドメインで運用している分、維持管理には多少のお金がかかる。システム障害でデータが全消飛ぶとか、改ざんされるとかも運次第。形だけは復旧できても記事が残っていないと意味がないし、万が一の時に助けてくれる技術スタッフの存在も欠かせない。それを乗り越えてここまで来たのは感慨深い。古い記事を読むと青臭い自分を発見したりして、みすみす捨てるのはやや惜しい。でもSNSの手軽さはない。。
ところが当時のテンプレートはもう古くて機能を更新したくても最新の言語Ver.に対応していないとわかり。たぶん使い始めてから10年は経ってたもんな。リンクが効かないバグもあったし。10年前のものを一から作り直すのはナンセンスだし、全く違うものに入れ替えるのも手間がかかる。このままでは障害のリスクはある。で、重い腰を上げて別のデザインテンプレートを購入し先にうちのJQを変えてみた。
そうしたらかつてのテンプレ作者さんが満を持して新Ver.を発表するとわかり、内容もすごくよさそう。サポート体制も変わらなさそうだし、法人化してるし(笑)。お久しぶりですとコンタクトしたら、正式リリース直前だけどそれでよければ使ってもいいと。問い合わせできるなら多少の不具合は気にならないし、何よりこういうのってご縁なんだよね。それならこのブログも継続しよう。ちょうどサーバーも新しいところへ移さなければならなかったし。たぶん4割ぐらいしか機能は使えてないけれど。
で、考えたわけです。20年経った「今の自分」とは?
また「アイデアパンチブログ」でいいのかな?
「アイデアパンチ」って私が作った造語だけど、当時、英語ネイティブにはあんまりいい意味に聞こえないと言われ油断して.com だけ取っていなかったら、英語圏のSEに取られてサイト作られちゃって、なんだよ同業に取られちゃったじゃん!と若い私は後悔したけれど、そのくらいいい名前だと思ってる。予算がないから国内だけど商標も取ってるし。
実は私は、人を見る目というか、他人の胸のうちというか腹の底の本音をかなり早い段階で正確に察する特技がありまして(飯島家の家訓により大半は心にしまっています)なんというか、ヒトの心の揺れみたいな波動をわりとキャッチできるタイプなんですね。特に対面が有効です。しかも「こう考えたほうがのみ込みやすい」「こう書いたほうが正しく伝わる」「もっと視点を変えれば、こう伝えるプランBもある」とまで視えるので、できれば「その人のためになるプランC」を考えて思考突破の助力となりたい、という気持ちを込めたネーミングでありました。だから今でも人の相談にのるの得意です。
で、断言できるのは、このアイデアパンチ経験あっての今だということ。
人生1回しかないのに30年以上も受託クリエイティブなんぞに身をやつしてきて、でもやっぱり自分のことってすごく難しいんですよ。若い人たちはセルフプロデュースとかいうけど、そういう饅頭の皮の違いレベルの話じゃなくてさ。
もう少し肩の力を抜いて、自分がこれからどこに向かって何をするかという迷いも含めて、誰に咎められるわけでもないんだから日々好きに書こう、そう思ってのリニューアルでした。
そうは言ってもなかなか好きなこと書きにくい。。。会社ってのは登記するし身元はさらすし規模は問わずに責任だけは全部自分について回るし、守秘義務もいっぱい。身軽さの点においてはフリーな副業野郎には敵わない。起業という貧乏くじを引いた感も否めません。でも自由な思想と行動の代償と割り切って我慢・我慢です。だからこそ、私のビジネスにコミットしない輩があれこれ口を挟んでくるとお断りしたくなりますけどね。あんたも自分の人生と時間とお金をかけてからモノ言ってや、そう火を噴く日々なのであります。
